クロヤナギ (Salix nigra)

クロヤナギ

Salix nigra

しなやかな枝が風に応える、湿地に根を張る落葉高木。一般名:クロヤナギ。

日当たりの良い場所
2–3/week
初心者
🌱

育成環境

☀️
日当たり全日照を好む、半日陰にも耐えるが生育は遅くなる。強い直射日光にも適応する。
💧
水やり湿った土壌を好み、河原や湿地で生育する。乾燥には弱いため、土壌の湿り気を保つことが重要。
🌡️
温度耐寒性が強く、-30℃まで耐える。夏の高温にも適応し、温暖地でも生育可能。
🔍

特徴

  • : 線形で光沢のある緑色、裏面は灰白、秋に黄色に変色
  • : 雌雄異株の柔荑花序、黄色い雄花と緑色の雌花
  • 樹皮: 若木は滑らかな灰褐色、成木は深く縦に割れた黒褐色
🛠️

育て方

水やり

土壌が乾かないように頻繁に潅水、特に乾燥期は注意が必要

肥料

春に緩効性の有機肥料を施用. 肥沃な土壌では施肥不要の場合もあるため、過剰施肥には注意する。

茶殻抽出液:茶殻を水に浸して抽出し、薄めて施用。過剰は葉焼けの原因となるため適量を守る。
剪定
  • 春の開花後に枯れ枝や混み合った枝を剪定し、風通しを確保する
  • 樹形を整えるために高さを調整する剪定を行う
  • 剪定した枝は挿し木で増殖可能である
⚠️

毒性

注意:この植物には毒性がある可能性があります。

ペットと人

ペット: ASPCA:有毒。サリシンにより嘔吐、下痢、脱力を引き起こす可能性がある。

人: サリシンを含み、過剰摂取で胃腸障害を引き起こす。適量は鎮痛作用を持つ。

📖

用途と文化

文化: ヤナギは古くから民間療法に用いられ、サリシンがアスピリンの原料となった。日本ではヤナギは「しなやかさ」の象徴とされることが多い。

用途: 河川の土砂流出防止、観賞用、材木として使用。枝は編み物の材料としても利用される。