ヨーロッパカエデ (Acer pseudoplatanus)

ヨーロッパカエデ

Acer pseudoplatanus

大きな掌状葉が季節ごとに色を変える、北欧の森林のシンボル。落葉高木。一般名:ヨーロッパカエデ。

日当たりの良い場所
1–2/week
ふつう
🌱

育成環境

☀️
日当たり全日照から半日陰まで適応。強い直射日光でも耐えるが、暑さが極端な場合は半日陰が好ましい
💧
水やり野外では自然降雨で十分。乾燥期には週 1 回程度潅水。室内栽培は用土表面が乾いてから潅水
🌡️
温度耐寒性が高く、-20℃まで耐える。適温は 10–25℃。夏の極端な高温は避ける
🔍

特徴

  • :掌状 5 裂、表面は光沢があり、裏面は白っぽい。秋には黄色から茶色へと変色
  • :緑黄色の総状花序、蜜を含み昆虫を誘う
  • 樹皮:若木では滑らかな灰色、成木では深い亀裂が入る
🛠️

育て方

水やり

乾燥期には週 1 回潅水、用土をやや湿り気に保つ

肥料

春に緩効性有機肥料を施用. 過剰な施肥は葉焼けの原因となるので注意

コーヒーかす堆肥:熟成したコーヒーかすを土壌表面にまくか、堆肥として混ぜる。未熟なものは根を傷めるので避ける
剪定
  • 冬に枯れ枝や混雑した枝を剪定して通風を確保する
  • 春に樹形を整える際は過度な剪定を避け、樹勢を維持する
  • 病気にかかった枝は早めに除去して感染拡大を防ぐ
⚠️

毒性

注意:この植物には毒性がある可能性があります。

ペットと人

ペット: ASPCA:有毒。萎れた葉の摂取でシアン中毒症状(呼吸困難、脱力)が発生する可能性がある

人: 萎れた葉にシアン配糖体を含む。大量摂取で頭痛、吐き気、意識障害の可能性がある

📖

用途と文化

文化: ヨーロッパでは街路樹や公園樹として広く植栽され、森林では主要な樹種の一つ

用途: 建材、家具材、楽器製作に利用される。樹液はシロップの原料としても使用される