育成環境
日当たり直射日光を避けた明るい日陰(遮光率50%程度)を好む。
水やり多湿を好むが鉢土の過湿は嫌うため、表面が乾いたらたっぷりと与え、こまめに葉水を行う。
温度温暖な環境を好み、寒さには弱いため冬場は室内で管理する。
特徴
- 葉 : 披針形から狭楕円形で長さ10–20cm、濃緑色でやや厚みのある革質;
- 花 : 卵形からチューリップ型の薄紫色(ライラック色)の仏炎苞を持ち、肉穂花序は暗紫色;
- 茎根 : 茎は短く、空気中の水分を吸収するための太い気根を多数発生させる。
育て方
水やり
鉢土の表面が乾いたら鉢底から流れ出るまでたっぷりと与える
肥料
緩効性化成肥料を規定量置き肥する. 真夏や冬の生育緩慢期は肥料焼けを防ぐため施肥を控える。
バナナの皮の浸出液:細かく刻んだバナナの皮を水に1〜2日浸し、その上澄み液を水やり代わりに与える。カリウムが根の成長と花(仏炎苞)の形成を助ける。虫の発生を防ぐため、使用後は土の表面を清潔に保つ。剪定
- 色褪せた仏炎苞や枯れた葉は、病気を防ぐため根元から清潔なハサミで切り取る。
- 伸びすぎた気根は切り落とさず、鉢土の表面に誘導して保湿する。
- 株が密集してきた場合は、春から初夏にかけて株分けを行って風通しを確保する。
毒性
注意:この植物には毒性がある可能性があります。
ペットと人
ペット: ASPCAに基づく:有毒。シュウ酸カルシウム結晶が口腔や胃腸を強く刺激する。
人: 樹液にシュウ酸カルシウム結晶を含み、皮膚や粘膜に触れると刺激を引き起こす。
用途と文化
文化: 属名の Anthurium はギリシャ語の「anthos(花)」と「oura(尾)」に由来し、肉穂花序の形状を表している。
用途: 鉢植え、室内観葉植物、テラリウムのアクセント。
