育成環境
日当たり半日陰から日陰を好む。直射日光は葉焼けの原因となる。
水やり湿潤な環境を好む。土の表面が乾き始めたらたっぷりと水を与える。
温度耐寒性は比較的あるが、極端な乾燥と寒風は避ける。
特徴
- 葉 : 葉身は広卵形から長卵形で、3-4回羽状複葉。葉質は草質で柔らかく、表面はやや光沢がある。裏面も表面と同じように緑色で美しく、胞子嚢群(ソーラス)が目立たない時期は表裏の区別がつきにくい。
- 茎(根茎) : 根茎は太く、短く這い、褐色の鱗片を密生する。
- 胞子嚢群 : 裂片のやや辺縁寄りに生じ、包膜は円腎形で全縁。
育て方
水やり
土の表面が乾きかけたらたっぷり与える。空中湿度を保つため葉水も有効。
肥料
薄めた液体肥料を月に1〜2回与える。. シダ植物は多肥を必要としない。春と秋の成長期に緩効性肥料を少量与える程度で十分。
米のとぎ汁(薄め):米のとぎ汁を2〜3倍に薄めて水やり代わりに与える。土壌の有用微生物を活性化させるが、与えすぎによるカビや虫の発生に注意し、必ず屋外か風通しの良い場所で使用する。剪定
- 枯れ葉の除去 : 古くなって枯れた葉や傷んだ葉は、根元から切り取る。
- 風通しの確保 : 葉が密集しすぎた場合は、古い葉を間引いて風通しを良くし、病害虫を防ぐ。
毒性
注意:この植物には毒性がある可能性があります。
ペットと人
ペット: ASPCAに特段の毒性記載なし。一般的なシダ植物として重篤な毒性はないと考えられる。
人: 特記すべき毒性は知られていない。
用途と文化
文化: 名前の由来は、葉の表と裏が同じように見え、区別がつきにくいことから「両面羊歯(リョウメンシダ)」と名付けられた。
用途: 庭園の下草、シェードガーデン、鉢植え、山野草としての観賞用。
