デルフィニウム (Delphinium elatum)

デルフィニウム

Delphinium elatum

イルカのような蕾と、高くそびえる青い花穂が庭園を彩る。キンポウゲ科の多年草;別名:オオヒエンソウ。

日当たりと風通しの良い場所を好むが、真夏の強い西日は避ける。
2/week
難しい
🌱

育成環境

☀️
日当たり日当たりと風通しの良い場所を好むが、真夏の強い西日は避ける。
💧
水やり表土が乾いたらたっぷりと与える。過湿に非常に弱いため排水性を確保する。
🌡️
温度冷涼な気候を好む。高温多湿に極めて弱く、日本の暖地では夏越しが難しい(一年草扱い)。
🔍

特徴

  • : 掌状に深く裂け、互生する。縁には粗い鋸歯がある。
  • : 長い総状または円錐花序。花弁に見える5枚の萼片のうち、上部の1枚が後ろに突き出て距(きょ)となる。
  • : 直立し、中空で折れやすい。表面には微毛が生えることがある。
🛠️

育て方

水やり

春は表土が乾いたらたっぷり、夏は過湿を避けやや乾燥気味に管理

肥料

成長期に緩効性肥料を施す. 多肥、特に窒素過多は茎が軟弱になり倒れやすくなるため注意。

卵殻粉末:よく洗って乾燥させた卵の殻を細かく砕いて土にすき込む。酸性土壌を中和し、丈夫な茎を作る助けになる。
剪定
  • 花後の切り戻し:一番花が終わったら、茎を半分ほどの高さで切り戻すと脇芽が伸びて二番花が楽しめる。
  • 枯れ葉の整理:梅雨前に下部の枯れ葉や混み合った茎を取り除き、風通しを良くして病気を防ぐ。
  • 支柱立て:草丈が高くなり茎が中空で折れやすいため、早めに支柱を立てて強風から守る。
⚠️

毒性

注意:この植物には毒性がある可能性があります。

ペットと人

ペット: ASPCAに基づく:非常に有毒。摂取すると神経筋麻痺、震え、痙攣、呼吸不全を引き起こす。

人: 全草、特に種子にジテルペンアルカロイド(デルフィニン等)を含み猛毒。誤飲すると嘔吐、下痢、心不全、呼吸麻痺を引き起こす危険がある。

📖

用途と文化

文化: つぼみの形がイルカ(ギリシャ語で delphis)に似ていることが属名の由来。

用途: 花壇の背景(ボーダーガーデン)、切り花、ドライフラワー。