育成環境
日当たり日当たりと風通しの良い場所を好むが、真夏の強い西日は避ける。
水やり表土が乾いたらたっぷりと与える。過湿に非常に弱いため排水性を確保する。
温度冷涼な気候を好む。高温多湿に極めて弱く、日本の暖地では夏越しが難しい(一年草扱い)。
特徴
- 葉 : 掌状に深く裂け、互生する。縁には粗い鋸歯がある。
- 花 : 長い総状または円錐花序。花弁に見える5枚の萼片のうち、上部の1枚が後ろに突き出て距(きょ)となる。
- 茎 : 直立し、中空で折れやすい。表面には微毛が生えることがある。
育て方
水やり
春は表土が乾いたらたっぷり、夏は過湿を避けやや乾燥気味に管理
肥料
成長期に緩効性肥料を施す. 多肥、特に窒素過多は茎が軟弱になり倒れやすくなるため注意。
卵殻粉末:よく洗って乾燥させた卵の殻を細かく砕いて土にすき込む。酸性土壌を中和し、丈夫な茎を作る助けになる。剪定
- 花後の切り戻し:一番花が終わったら、茎を半分ほどの高さで切り戻すと脇芽が伸びて二番花が楽しめる。
- 枯れ葉の整理:梅雨前に下部の枯れ葉や混み合った茎を取り除き、風通しを良くして病気を防ぐ。
- 支柱立て:草丈が高くなり茎が中空で折れやすいため、早めに支柱を立てて強風から守る。
毒性
注意:この植物には毒性がある可能性があります。
ペットと人
ペット: ASPCAに基づく:非常に有毒。摂取すると神経筋麻痺、震え、痙攣、呼吸不全を引き起こす。
人: 全草、特に種子にジテルペンアルカロイド(デルフィニン等)を含み猛毒。誤飲すると嘔吐、下痢、心不全、呼吸麻痺を引き起こす危険がある。
用途と文化
文化: つぼみの形がイルカ(ギリシャ語で delphis)に似ていることが属名の由来。
用途: 花壇の背景(ボーダーガーデン)、切り花、ドライフラワー。
