ディスキディア・マヨル (Dischidia major)

ディスキディア・マヨル

Dischidia major

葉を袋状に進化させアリと共生する、熱帯の神秘。着生つる性植物;別名:フクロカズラ。

直射日光を避けた明るい日陰や半日陰を好む。
1/week
普通
🌱

育成環境

☀️
日当たり直射日光を避けた明るい日陰や半日陰を好む。
💧
水やり過湿を嫌うが空中湿度は高く保つ。水苔やバークが乾いたら与える。
🌡️
温度高温多湿を好む。冬は10℃以上を保つ。
🔍

特徴

  • : 通常の楕円形の葉と、長さ10cmほどになる内部が空洞の袋状の葉(貯水・アリの住処)の2型を持つ;
  • : 葉腋から短い花序を出し、黄緑色に紫色の縞模様が入る数ミリの壺状花を多数つける;
  • : つる性で他物に絡みつき、節から気根を出して樹皮などに着生する。
🛠️

育て方

水やり

植え込み材の表面が乾いたらたっぷり与え、毎日葉水を行う

肥料

規定倍率以上に薄めた液体肥料. 生育期に薄い液肥を与える。濃い肥料は根傷みの原因になるため注意。

バナナの皮の浸出液:バナナの皮を水に1〜2日浸した液をさらに薄めて水やり代わりに与える。カリウムが根の張りを助ける。虫の発生を防ぐため、抽出後は皮を確実に取り除く。
剪定
  • 伸びすぎたつるやバランスを崩した枝は、生育期(春〜初夏)に切り戻す。
  • 枯れた葉や古くなって傷んだ袋葉は、見栄えと衛生面から根元から丁寧に取り除く。
  • 剪定時に出る白い乳液は皮膚をかぶれさせることがあるため、必ず手袋を着用する。
⚠️

毒性

注意:この植物には毒性がある可能性があります。

ペットと人

ペット: ASPCAに基づく。乳液の誤飲により軽度の胃腸炎や嘔吐を引き起こす可能性がある。

人: 茎葉から出る白い乳液に触れると皮膚かぶれを起こすことがある。

📖

用途と文化

文化: アリ植物(Myrmecophyte)の代表格であり、自然界では袋状の葉の中にアリを住まわせ、アリの排泄物や食べ残しを栄養源とする共生関係を築く。

用途: ハンギングバスケット、コルクやヘゴ板への着生仕立て、テラリウム。