育成環境
日当たり年間を通して日当たりと風通しの良い場所を好む。真夏の直射日光は葉焼けの原因になるため遮光が必要。
水やり乾燥に非常に強い。土が完全に乾いてから数日後にたっぷりと与え、過湿を避ける。
温度温暖な気候を好む。耐寒性は比較的あるが、霜や凍結には弱いため冬は室内管理が安全。
特徴
- 葉 : 肉厚でへら形〜卵形、ロゼット状に密生する。表面に白い粉(ブルーム)を帯び、青緑色から白銀色を呈する。秋から冬にかけて葉縁がほんのりピンク色に染まる;
- 花 : 春から初夏にかけて長い花茎を伸ばし、先端に釣鐘状でピンク色(先端が黄色)の可憐な小花を咲かせる;
- 茎 : 非常に短く、葉が地面付近で展開するが、経年により下葉が落ちて茎が立ち上がり、木質化することがある。
育て方
水やり
春は土が乾いたらたっぷり。夏は半休眠期のため夕方に土の表面を濡らす程度(月1〜2回)
肥料
薄めた液体肥料または緩効性肥料を少量. 肥料が多すぎると葉が間延び(徒長)したり、紅葉しにくくなるため、控えめに与えます。
卵殻粉:よく洗って薄皮を取り除き、完全に乾燥させた卵の殻をすり鉢で細かく粉砕して土に混ぜ込みます。細胞壁を強化し、徒長を防いで丈夫な株に育てます。生乾きはカビや虫の原因になるため注意してください。剪定
- 枯れ葉取り:下部の枯れ葉は放置するとカビや害虫(カイガラムシなど)の温床になるため、ピンセットでこまめに取り除きます。
- 胴切り(切り戻し):日照不足などで茎が間延び(徒長)した場合、春または秋の生育期に清潔な刃物で茎をカットします。
- 仕立て直し:カットした上部は日陰で切り口を数日乾燥させてから新しい土に挿し、下部からは新しい子株を吹かせます。
毒性
注意:この植物には毒性がある可能性があります。
ペットと人
ペット: ASPCAの基準において無毒(Non-Toxic)とされています。
人: 特記すべき毒性は報告されていません。
用途と文化
文化: ロゼット状の葉の展開がバラの花のように見えることから、「砂漠のバラ」とも形容され、永遠の美しさや強靭さの象徴とされます。
用途: 鉢植え、多肉植物の寄せ植え、ロックガーデン、テラリウム。
