育成環境
日当たり日当たりを好むが、半日陰でも生育可能。
水やり乾燥に非常に強い。地植えの場合は根付いた後の水やりはほぼ不要。鉢植えは表土が乾いたらたっぷりと与える。
温度耐暑性が高く、ある程度の耐寒性も備える。
特徴
- 葉 : 卵形から広卵形で、しばしば3-5裂する掌状浅裂~深裂。縁は鋸歯があり、表面はざらつき、裏面には軟毛が密生する。
- 花 : 隠頭花序(イチジク状果)。葉腋に単生または対生し、球形から洋梨形。
- 果実 : 熟すと紫黒色から暗赤色になり、直径1.5-2.5cm程度。食用となる。
- 樹皮 : 灰褐色で滑らか、または浅く裂ける。傷つけると白い乳液が出る。
育て方
水やり
表土が乾いたらたっぷり
肥料
成長期開始時に緩効性肥料. 痩せ地でも育つため、多肥は不要。窒素過多は葉ばかり茂り結実を妨げる。
バナナの皮の浸出液:細かく刻んだバナナの皮を水に2-3日浸し、その上澄み液を水やり代わりに与える。果実の成長を助ける。剪定
- 時期:落葉期の冬(12月-2月)が最適。
- 目的:樹形を整え、内部の風通しと日当たりを改善する。
- 方法:徒長枝、交差枝、枯れ枝を根元から切り落とす。乳液でかぶれないよう手袋を着用すること。
毒性
注意:この植物には毒性がある可能性があります。
ペットと人
ペット: ASPCAに基づく。乳液に含まれるフィカインなどのタンパク質分解酵素やソラレン類により、皮膚刺激や摂取時の胃腸障害(嘔吐、流涎)を起こす可能性がある。
人: 果実は食用になるが、茎葉から出る白い乳液(ラテックス)に触れると、光線過敏症や皮膚炎を引き起こすことがある。
用途と文化
文化: 野生のイチジクとして、原産地では古くから果実が食用やジャムなどに利用されてきた。
用途: 食用果実、台木(栽培イチジクの耐乾燥性・耐線虫性向上のため)、緑化樹。
