育成環境
日当たり光合成を行わないため光は不要(宿主となる樹木が存在する森林環境)
水やり自然の降雨と宿主からの水分で生育
温度耐寒性が非常に高く、寒冷地の森林に広く分布
特徴
- 子実体 : 馬蹄形から半球形で、樹幹に無柄で側着する。表面は灰白色から灰褐色、同心円状の環紋と段丘状の隆起がある。非常に硬い木質。
- 管孔 : 裏面は淡褐色から暗褐色で、微細な円形の孔口(1mmに3-4個)が密生する。多層構造をなす。
- 肉(組織) : 黄褐色から暗褐色で、コルク質から木質。上部の肉はフェルト状で、火口として利用される。
育て方
水やり
N/A
肥料
N/A. 木材腐朽菌であり、ブナやカンバなどの広葉樹の木材成分(リグニンやセルロース)を分解して栄養とする。
N/A:栽培植物ではないため適用外。剪定
- 不要。自然界では白色腐朽菌として生態系の物質循環に寄与する。
毒性
注意:この植物には毒性がある可能性があります。
ペットと人
ペット: ASPCAに基づく特記すべき毒性報告はないが、非常に硬く消化できないため誤飲に注意。
人: 食用には適さないが、触れることによる毒性はない。古くは止血などの民間薬として用いられた。
用途と文化
文化: 約5300年前のミイラ「アイスマン(エッツィ)」が火口として携帯していたことで有名。
用途: 火口(着火材)、アマドゥ(Amadou)と呼ばれるフェルト状の素材(帽子や衣類、疑似餌の水分吸収材)、民間薬。
