育成環境
日当たり日当たりを好むが、夏の強い西日は避ける半日陰が適する。
水やり生育期は水を好むため、表土が乾いたらたっぷりと与える。水切れに注意。
温度冷涼な気候を好み、夏の高温多湿にはやや弱い。
特徴
- 葉 : 対生し、卵状披針形〜披針形。全縁で縦の葉脈が目立つ。
- 花 : 茎の先端や葉腋に鐘形〜筒状の青紫色(まれに白やピンク)の花を上向きに咲かせる。晴天時のみ開花する性質を持つ。
- 茎 : 直立または斜上し、緑色〜赤褐色を帯びる。
育て方
水やり
表土が乾いたら鉢底から流れ出るまでたっぷりと
肥料
芽出し期に緩効性肥料を少量. 秋の花後にもお礼肥として少量のリン酸・カリウム分の多い肥料を与える。
茶殻堆肥:抽出後の茶殻をよく乾燥させ、少量を土の表面にすき込む。通気性の改善と穏やかな微量要素の補給になる。カビを防ぐため生での大量施用は避ける。剪定
- 花柄摘み:咲き終わった花はこまめに摘み取り、種子形成による株の消耗を防ぐ。
- 切り戻し:春の生育期に茎が伸びすぎた場合、軽く切り戻して分枝を促す(種による)。
- 枯れ葉の除去:休眠期に入る冬は、地上の枯れた茎葉を株元から切り取り、清潔に保つ。
毒性
注意:この植物には毒性がある可能性があります。
ペットと人
ペット: ASPCAに基づく重大な毒性報告なし。ただし強い苦味があり、大量摂取した場合は軽度の消化器症状を起こす可能性がある。
人: 特記すべき毒性はなく、根は生薬(健胃薬)として利用されるほどの強い苦味成分(ゲンチオピクロシドなど)を含む。
用途と文化
文化: 根の強い苦味が「熊の胆(くまのい)」よりも苦いことから「竜の胆=竜胆(りゅうたん)」と名付けられ、それが転じてリンドウとなった。
用途: 観賞用(鉢植え、庭植え、切り花)。一部の種の根は生薬として利用される。
