マルバサルトリイバラ(Roundleaf greenbrier) (Smilax rotundifolia)

マルバサルトリイバラ(Roundleaf greenbrier)

Smilax rotundifolia

森の境界に鋭いトゲの網を張る、北米原産の強健なつる性木本。別名:グリーンブライア。

日向から半日陰まで幅広く適応し、林縁や明るい森の中でよく育ちます。
1/week
簡単
🌱

育成環境

☀️
日当たり日向から半日陰まで幅広く適応し、林縁や明るい森の中でよく育ちます。
💧
水やり乾燥に非常に強く、自生地では降雨のみで生育します。
🌡️
温度耐寒性・耐暑性ともに高く、幅広い気候帯に適応します。
🔍

特徴

  • : 互生、円形から広卵形で長さ5–13cm、全縁。基部は心形または丸みを帯び、光沢のある緑色で3–5本の平行脈が目立つ;
  • : 雌雄異株。葉腋から出る散形花序に、黄緑色から緑白色の小さな6弁花を多数つける;
  • 茎・果実 : 茎は緑色で無毛、頑丈で鋭いトゲが散生し、巻きひげで他物に絡みつく。秋に直径約6mmの黒青色の液果を熟す。
🛠️

育て方

水やり

土の表面が完全に乾いたらたっぷり

肥料

成長期に少量の有機肥料. 痩せ地でも育つため、過度な施肥は不要です。

落ち葉マルチ:秋に集めた落ち葉を株元に敷き詰めることで、保湿と緩やかな栄養補給になります。
剪定
  • 安全対策:トゲが非常に鋭いため、剪定時は必ず厚手の革手袋と長袖を着用してください。
  • 時期:冬の休眠期が最適です。枯れたつるや混み合った枝を根元から切り取ります。
  • 制御:地下茎で猛烈に広がるため、意図しない場所から出た芽は早めに根元から切除するか、地下茎ごと掘り起こします。
⚠️

毒性

注意:この植物には毒性がある可能性があります。

ペットと人

ペット: ASPCAに基づき無毒(Non-toxic)とされています。

人: 特記すべき毒性はありません。若芽や果実は無毒ですが、鋭いトゲによる物理的な怪我に注意が必要です。

📖

用途と文化

文化: 密な茂みとトゲは、小鳥や小動物にとって捕食者から身を守る絶好の隠れ家となり、果実は冬の重要な食料源となります。

用途: アメリカ先住民は根茎をデンプン源やスープのとろみ付けに、若芽を野菜として利用していました。また、ルートビアの風味付けに使われた歴史もあります。