育成環境
日当たり極めて耐陰性が高く、直射日光を避けた室内の明るい日陰やレースのカーテン越しが最適。強い光は葉焼けの原因となる。
水やり春から秋は鉢土の表面が乾いたらたっぷりと。冬は成長が緩慢になるため乾燥気味に管理し、葉水で空中湿度を保つ。
温度寒さに弱いため、冬場は最低15℃以上を保てる暖かい室内で管理する。
特徴
- 葉 : 長楕円形から披針形で、濃緑色の地に銀白色や淡緑色の美しい斑模様が入る。
- 花 : 肉穂花序。淡緑色から白色の仏炎苞に包まれるが、観賞価値は低く葉に隠れがち。
- 茎 : 直立または斜上し、成長に伴い下葉が落ちて緑色の茎が露出する。
育て方
水やり
鉢土の表面が乾いたら鉢底から流れ出るまでたっぷりと与える
肥料
緩効性化成肥料を置き肥する. 成長期の春から秋にかけて施肥し、冬は一切与えない。
コーヒーかすの堆肥:抽出後のコーヒーかすを完全に乾燥・発酵させたものを土の表面に少量すき込む。観葉植物の葉の成長を促す窒素を補給できる。カビやコバエの発生を防ぐため、必ず完全に発酵・乾燥させたものを使用し、生の状態では与えないこと。剪定
- 枯れ葉の除去:黄色くなった下葉は自然の代謝のため、根元から切り取って見栄えと風通しを良くする。
- 花芽の摘心:花を咲かせると株の体力を著しく消耗するため、観葉目的の場合は花芽を見つけ次第早めに切り取る。
- 切り戻し:茎が伸びすぎて樹形が乱れたり下葉が落ちて見苦しくなった場合は、5月〜7月に好みの高さで切り戻して仕立て直す(切った茎は挿し木に利用可能)。
毒性
注意:この植物には毒性がある可能性があります。
ペットと人
ペット: ASPCAに基づく。シュウ酸カルシウム結晶により、口腔内の激しい痛みと腫れ、過剰な流涎、嘔吐、嚥下困難を引き起こす。
人: 樹液に触れると皮膚炎を起こすことがあり、誤飲するとシュウ酸カルシウム結晶により口腔内や喉に痛みと炎症が生じる。
用途と文化
文化: 映画「レオン」で主人公の殺し屋レオンが「最高の友」として大切に育てていた植物として世界的に有名になり、人気を博した。
用途: 室内観葉植物、空気浄化植物(ホルムアルデヒドやベンゼンなどの揮発性有機化合物の除去効果が高いとされる)。
