育成環境
日当たり年間を通して日当たりと風通しの良い場所を好む(真夏の強すぎる直射日光は適度に遮光)。
水やり極めて乾燥を好む。成長期は用土が完全に乾いてから数日後にたっぷりと与える。
温度暑さには強いが蒸れに弱い。冬は断水気味に管理し5℃以上を保つ。
特徴
- 茎 : 小型で球形から円筒形。単生または群生し、頂部はやや平坦。
- 刺 : 非常に細かく白い刺が密生し、緑色の球体表面を完全に覆い隠す。
- 花 : 頂部の綿毛の中から咲き、直径数ミリの淡いピンクから白色の小花。
- 果実 : 熟すと鮮やかな赤色になる細長い棍棒状の液果。
育て方
水やり
土が完全に乾いてから数日後にたっぷり与える(真夏は夕方以降に少量)
肥料
薄めた液体肥料を月1回程度. 成長期の春と秋にのみ、規定より薄めたサボテン用液体肥料を与える。
卵殻粉:よく洗い乾燥させて微粉末にした卵の殻を、植え替え時や土の表面に少量混ぜる。サボテンの丈夫な刺の形成を助けるカルシウム補給となる。塩分や有機物の腐敗を防ぐため薄皮は完全に取り除くこと。剪定
- 基本的に剪定は不要。
- 咲き終わった花ガラや干からびた果実は、カビの原因になるためピンセットで丁寧に取り除く。
- 群生して風通しが悪くなった場合は、春の植え替え時に株分けを行う。
毒性
注意:この植物には毒性がある可能性があります。
ペットと人
ペット: ASPCAに基づく。毒性はないが、かじった際の刺による口腔内や消化管の物理的損傷に注意。
人: 特記すべき毒性成分は含まれていないが、細かい刺による物理的な皮膚への刺激に注意が必要。
用途と文化
文化: 「月世界」という和名は、白く輝く緻密な刺に覆われた球体を月に見立てたことに由来する。
用途: 鉢植え、多肉植物の寄せ植え、観賞用コレクション。
