育成環境
日当たり日当たりと風通しの良い場所を好む
水やり乾燥に強く、過湿を嫌うため乾かし気味に管理
温度温暖な気候を好むが、成木は軽い霜にも耐える
特徴
- 葉 : シダのように深く裂けた2回羽状複葉、上面は暗緑色、下面は銀白色の絹毛に覆われる;
- 花 : 鮮やかなオレンジ~黄橙色の総状花序。花弁に見えるのは萼(花被管)で、長く突き出した雌蕊の花柱が特徴的;
- 樹皮 : 暗灰色で、成長に伴い不規則な縦の裂け目が入る。
育て方
水やり
土の表面が完全に乾いてからたっぷりと与える
肥料
リン酸を含まない、または極めて少ない肥料を少量与える. ヤマモガシ科はリン酸を効率よく吸収するクラスター根を持つため、一般的な肥料(リン酸入り)を与えると肥料焼けを起こし枯死しやすい。
コーヒーかす堆肥:乾燥させたコーヒーかすを土の表面に少量すき込む。窒素主体でリン酸が少ないため、グレビレアの生育を緩やかに助ける。生乾きはカビの原因になるため完全に乾燥させること。剪定
- 花後剪定:花が終わった直後に、伸びすぎた枝を切り戻して樹形を整える。
- 透かし剪定:混み合った枝や内側に交差する枝を根元から切り、内部の風通しと日当たりを改善する。
- 強剪定の注意:ある程度の切り戻しには耐えるが、葉を全く残さないような強剪定は枯れ込むリスクがあるため避ける。
毒性
注意:この植物には毒性がある可能性があります。
ペットと人
ペット: ASPCAに基づく重篤な毒性報告はありませんが、葉や花の誤飲により軽度の胃腸障害を起こす可能性があります。
人: 樹液や葉に触れると、プロテア科特有の成分によりアレルギー性の接触皮膚炎を起こすことがあります。
用途と文化
文化: オーストラリアの先住民(アボリジニ)は、グレビレアの花から滴る甘い蜜を吸ったり、水に溶かして甘い飲み物として利用していた。
用途: 庭木、シンボルツリー、切り花。木材は「シルキーオーク」と呼ばれ、美しい杢目を持つため家具や楽器の材料として珍重される。
