育成環境
日当たり日当たりと風通しの良い場所を好むが、真夏の強い直射日光は葉焼けの原因になるため半日陰が適する。
水やり土の表面が乾いたらたっぷりと与える。過湿を嫌うが、水切れにも弱いため注意が必要。
温度温暖な気候を好む。耐寒性は低いため、冬は室内での管理が推奨される。
特徴
- 葉 : 互生し、卵形から長楕円形。表面には深いシワ(葉脈のくぼみ)があり、粗い毛が生える。
- 花 : 茎の先端に集散花序(サソリ型花序)を形成し、紫または白色の小さな筒状花を多数咲かせる。強い芳香がある。
- 茎 : 直立または斜上し、細かい毛で覆われる。基部は木質化することがある。
育て方
水やり
土の表面が乾いたらたっぷり
肥料
緩効性肥料を月に1回、または液体肥料を週に1回. 開花期間が長いため、春から秋(真夏を除く)にかけて定期的に追肥を行い、花付きを良くする。
バナナの皮の浸出液:細かく刻んだバナナの皮を水に1〜2日浸し、その上澄み液を水やりの代わりに与える。カリウムが豊富で花付きを促進する。臭い防止のため長期間の放置は避ける。剪定
- 花がら摘み:咲き終わった花穂はこまめに切り取り、次の開花を促す。
- 切り戻し:梅雨前や秋に、草丈の半分程度まで切り戻すと風通しが良くなり、株の老化を防ぐ。
- 枯れ葉の除去:株元の枯れた葉や傷んだ葉は病気予防のために取り除く。
毒性
注意:この植物には毒性がある可能性があります。
ペットと人
ペット: ASPCAに基づく。ピロリジジンアルカロイドによる肝不全のリスクがあり、摂取すると重篤な中毒を引き起こす可能性がある。
人: 全草にピロリジジンアルカロイドを含み、長期間または大量に摂取すると肝毒性を示す。皮膚への接触は通常問題ないが、誤飲に注意。
用途と文化
文化: ギリシャ神話において、太陽神アポロンに恋をした水の精クリュティエが姿を変えられた花とされる。花が太陽の動きを追うように咲く(向日性)という伝承がある。
用途: 観賞用、香料の原料(ポプリや香水)。ただし毒性があるため食用やハーブティーとしての利用は厳禁。
