育成環境
日当たり日当たりから半日陰を好む。
水やり適度な湿り気を好むが、成木は耐乾性がある。
温度耐寒性が非常に強く、冷涼な気候を好む。
特徴
- 葉 : 互生、広卵形から心形で長さ5-10cm、先端は尖り、縁には鋭い鋸歯がある。裏面の葉脈の腋に淡黄色の毛叢がある。
- 花 : 葉腋から集散花序を出し、淡黄色の小花を5-10個つける。花序の柄にはへら状の大きな苞葉が合着する。強い芳香がある。
- 樹皮 : 灰褐色で、老木になると縦に浅く裂ける。
育て方
水やり
土の表面が乾いたらたっぷりと与える
肥料
緩効性有機肥料を根元に施す. 寒肥として冬から早春にかけて有機質肥料を与えると生育が良くなる。
落ち葉堆肥:秋に落葉した葉を集めて腐葉土を作り、根元にマルチングとして敷き詰めると、土壌改良と緩やかな栄養補給になる。剪定
- 時期:落葉期の12月~2月が適期。
- 目的:樹形を整え、風通しを良くする。
- 方法:枯れ枝、徒長枝、交差枝を根元から切り落とす。萌芽力が強いため、強剪定にも耐えるが、自然な樹形を活かすのが望ましい。
毒性
注意:この植物には毒性がある可能性があります。
ペットと人
ペット: ASPCAに基づく特記すべき毒性なし。
人: 特記すべき毒性はなく、花はハーブティー(リンデンフラワーティー)として広く利用される。
用途と文化
文化: ヨーロッパでは古くから神聖な木とされ、村の広場に植えられて集会や祭りの中心となった。シューベルトの歌曲「菩提樹(Der Lindenbaum)」でも有名。
用途: 街路樹、公園樹、緑陰樹。花はハーブティー(リンデン)や蜂蜜の蜜源として重要。木材は柔らかく加工しやすいため、彫刻や楽器、合板などに利用される。
