育成環境
日当たり日当たりから半日陰を好む。日照が極端に不足すると花や実がつきにくくなる。
水やり鉢植えの場合は土の表面が乾いたらたっぷりと与える。地植えは降雨のみでほぼ育つ。
温度耐寒性・耐暑性ともに強く、日本全国で屋外越冬が可能。
特徴
- 葉 : 互生し、心形で3〜5裂する。縁には粗い鋸歯があり、裏面には毛が生えることが多い。
- 花 : 葉と対生して集散花序を出し、淡緑色の小さな5弁花を多数つける。
- 果実 : 球形の液果。本来は白色だが、虫こぶ(ノブドウミタマバエ等の寄生)により青、紫、赤紫など多彩に色づく。
育て方
水やり
土の表面が乾いたら鉢底から流れ出るまでたっぷりと
肥料
芽出し前の2月〜3月に緩効性肥料を施す. 多肥(特に窒素過多)は葉ばかりが茂り実つきを悪くするため控えます。
茶殻コンポスト:乾燥させた茶殻を細かく砕き、株元の土に軽くすき込みます。土壌の通気性を高め、穏やかに微量要素を補給します。カビを防ぐため必ず乾燥させてから使用してください。剪定
- 冬期剪定:落葉期の12月〜2月に、不要なつるや込み合った枝を根元から切り落とします。
- 切り戻し:樹形をコンパクトに保つため、充実した芽を2〜3個残して短く切り詰める強剪定が可能です。
- 夏期剪定:生育期に伸びすぎて邪魔になるつるは、適宜切り取って風通しを確保します。
毒性
注意:この植物には毒性がある可能性があります。
ペットと人
ペット: ASPCAに基づく特記すべき有毒成分は含まれていないが、大量摂取による消化不良には注意。
人: 果実は不味く食用には向かないが、重篤な毒性はない。
用途と文化
文化: 多彩に色づく実は秋の野山の風情を象徴し、茶花やリース、生け花の素材として古くから愛されています。
用途: 庭のフェンスやトレリスへの誘引、鉢植え、盆栽、リース素材。茎葉は民間薬(生薬名:蛇葡萄)として利用されることもあります。
