育成環境
日当たり直射日光を嫌い、遮光された明るい日陰(林床の環境)を好む
水やり高い空中湿度を好むが、用土の過湿(根腐れ)には注意が必要
温度温暖な環境を好み、寒さには弱い
特徴
- 葉 : 卵形~楕円形。暗緑色や赤褐色の地色に、金・銀・赤の網目状の美しい葉脈が入り、表面はビロード状の光沢を持つ;
- 花 : 頂生の総状花序。花は小さく白色や淡黄色で、唇弁が魚の骨のような特異な裂片を持つ;
- 茎 : 多肉質で地表を匍匐し、節から根を出して先端が立ち上がる。
育て方
水やり
水苔や用土の表面が乾いたら与え、こまめな葉水で空中湿度を保つ
肥料
規定より薄めた液体肥料を月に1〜2回. 強い肥料は根を傷めるため、ごく薄いものを成長期のみ与えます。
緑茶の出がらし浸出液:弱酸性の環境を好むため、緑茶の出がらしを水に浸した薄い液を少量与えます。カビの原因になるため、葉には直接かけず株元に与えてください。剪定
- 枯れた下葉や傷んだ葉は、カビの発生を防ぐため清潔なハサミで根元から切り取ります。
- 花が終わったら、株の体力消耗を防ぐために花茎を早めに切り落とします。
- 茎が徒長した場合は切り戻しを行い、切った茎は水苔に伏せて増やす(茎伏せ)ことが可能です。
毒性
注意:この植物には毒性がある可能性があります。
ペットと人
ペット: ASPCAに基づく。特記すべき毒性はなく安全です。
人: 特記すべき毒性は報告されていません。
用途と文化
文化: その葉の圧倒的な美しさから「ジュエルオーキッド(宝石蘭)」と総称され、世界中の愛好家によってテラリウムなどで栽培されています。
用途: 観賞用(テラリウム、パルダリウム、鉢植え)。中国や台湾では「金線蓮」と呼ばれ、伝統的な薬用植物としても利用されてきました。
