育成環境
日当たり日当たりと風通しの良い場所を好む。
水やり鉢土の表面が乾いたらたっぷりと与える。開花期と果実肥大期は水切れに注意。
温度温暖な気候を好む。耐寒性はマイナス5℃程度まであるが、幼木は霜よけが必要。
特徴
- 葉 : 卵形から楕円形、革質で光沢があり、縁には浅い波状の鋸歯がある。葉柄には狭い翼があることが多い;
- 花 : 葉腋に単生または総状花序をつけ、白色の5弁花で強い芳香を放つ;
- 果実 : 球形から扁球形の漿果(ミカン状果)。熟すと果皮は橙色になり、果肉は多汁で甘酸っぱい。
育て方
水やり
土の表面が乾いたらたっぷり
肥料
春肥(3月). 3月、6月、10月(お礼肥)の年3回、有機質肥料を中心に施す。
バナナの皮と卵殻の肥料:乾燥させたバナナの皮を細かく刻み、砕いた卵の殻と混ぜて株元にすき込む。果実の甘み向上と細胞壁の強化に役立つ。生で使用すると虫が湧くため必ず乾燥させること。剪定
- 時期:2月下旬~3月上旬が適期。
- 間引き剪定:混み合った枝、内向枝、徒長枝を根元から切り落とし、日当たりと風通しを良くする。
- 切り返し剪定:長すぎる枝を切り詰め、樹形を整える。
- 花芽の保護:春に伸びた枝の先端付近に翌年の花芽がつくため、切りすぎに注意する。
毒性
注意:この植物には毒性がある可能性があります。
ペットと人
ペット: ASPCAに基づく:有毒。果皮や種子、葉に含まれる精油(リモネン、リナロール)やソラレンが胃腸障害や光線過敏症を引き起こす可能性がある。
人: 果実は食用。果皮の精油成分(リモネンなど)に触れた後、強い紫外線に当たると光毒性(皮膚炎)を起こすことがある。
用途と文化
文化: 繁栄と多産の象徴とされ、結婚式などでオレンジの花が飾られる文化がある(オレンジブロッサム)。
用途: 生食、ジュース、マーマレード、果皮からの精油抽出(アロマテラピー、香料)、リキュール(キュラソーなど)の原料。
