テキサスマウンテンローレル (Dermatophyllum purpureum)

テキサスマウンテンローレル

Dermatophyllum purpureum

砂漠に藤のような紫色の花とブドウの甘い香りを漂わせる。マメ科の常緑低木;別名:メスカルビーン。

日当たりが良く、直射日光が十分に当たる場所を好む。
0.5/week
普通
🌱

育成環境

☀️
日当たり日当たりが良く、直射日光が十分に当たる場所を好む。
💧
水やり極めて乾燥に強い。定着後は自然降雨のみで育つことが多い。
🌡️
温度耐暑性は非常に高く、耐寒性も中程度(-12℃程度)ある。
🔍

特徴

  • : 奇数羽状複葉、小葉は5–11枚。倒卵形から楕円形で、革質で光沢のある濃緑色;
  • : 下垂または直立する総状花序に、青紫色から紫色の蝶形花を多数つける。ブドウジュースやバニラに似た強い芳香がある;
  • 果実 : 灰色の硬い豆果(莢)を結び、内部に鮮やかな赤色で非常に硬い種子(メスカルビーン)を含む。
🛠️

育て方

水やり

土が完全に乾き切ってから与える

肥料

成長期前に極少量の緩効性肥料. マメ科植物であり根粒菌と共生して窒素固定を行うため、肥料はほとんど必要としない。多肥は徒長や花付きの悪化を招く。

卵殻粉:アルカリ性土壌を好むため、よく洗って乾燥・粉砕した卵の殻を土に少量すき込むと土壌の酸性化を防ぎ、根の健全な成長を助ける。
剪定
  • 花後剪定:翌年の花芽が夏に形成されるため、剪定は春の花が終わった直後に行う。
  • 透かし剪定:枯れ枝や内側に向かって伸びる交差枝を根元から切り取り、樹冠内部の風通しと日当たりを確保する。
  • 樹形維持:成長が遅いため、強剪定は避け、樹形を乱す徒長枝を軽く切り詰める程度にとどめる。
⚠️

毒性

注意:この植物には毒性がある可能性があります。

ペットと人

ペット: ASPCAに基づく。種子や葉の摂取により重篤な中毒症状を引き起こす危険性が高い。

人: 種子にシチシンなどのキノリジジンアルカロイドを含み非常に有毒。噛み砕いて摂取すると吐き気、呼吸困難、昏睡を引き起こし致命的となる恐れがある。

📖

用途と文化

文化: 鮮やかな赤い種子は「メスカルビーン」と呼ばれ、かつてネイティブアメリカンの間で儀式用の装飾品や幻覚剤として用いられた歴史がある(非常に危険)。

用途: 乾燥地帯の庭園樹、シンボルツリー、街路樹。