育成環境
日当たり日当たりから半日陰を好む
水やり適度な湿り気を好むが、過湿には注意
温度耐寒性・耐暑性ともに比較的強い
特徴
- 葉 : 掌状に3~5深裂し、表面に暗紫色の斑紋が入ることが多い。縁には鈍い鋸歯がある;
- 花 : 散房状に付き、花径約1.5cm、花弁は5枚。東日本は白色、西日本は紅紫色が多い;
- 果実 : 蒴果。熟すと5裂して反り返り、神輿の屋根のような特異な形状になる。
育て方
水やり
表土が乾いたらたっぷりと与える
肥料
芽出し期に緩効性肥料を少量与える. 多肥は葉ばかりが茂る原因になるため控えめにする。
茶殻堆肥:よく乾燥させた茶殻を細かく砕き、土の表面に薄くすき込む。穏やかな栄養補給と土壌の通気性改善に役立つ。生乾きはカビの原因になるため避ける。剪定
- 花がら摘み : 種を採取しない場合は、栄養の分散を防ぐため早めに花がらを摘み取る。
- 切り戻し : 梅雨前や花後に草丈の半分程度に切り戻すと、風通しが良くなり蒸れを防げる。
- 枯れ葉の除去 : 株元の枯れ葉はこまめに取り除き、病害虫を予防する。
毒性
注意:この植物には毒性がある可能性があります。
ペットと人
ペット: 真のフウロソウ属(Geranium)は一般に無毒とされる(園芸種のゼラニウム:Pelargonium属とは異なる)。
人: 特記すべき毒性はなく、古くから整腸薬(民間薬)として利用される。
用途と文化
文化: 「現に効く証拠」が名前の由来とされるほど、ドクダミやセンブリと並ぶ日本の代表的な民間薬。
用途: 観賞用、民間薬(全草を乾燥させて煎じ、整腸・止瀉薬とする)。
