育成環境
日当たり日当たりと風通しの良い場所を好む。最低でも半日(6時間以上)の直射日光が必要。
水やり鉢植えは表面の土が乾いたら鉢底から流れ出るまでたっぷりと。地植えは基本的に降雨のみでよいが、乾燥が続く場合は与える。
温度耐寒性・耐暑性ともに比較的強いが、極端な高温多湿や寒冷地では品種に応じた対策が必要。
特徴
- 葉 : 奇数羽状複葉、小葉は卵形~楕円形で縁に鋭い鋸歯がある。表面は光沢があるものが多い。
- 花 : 茎の頂端に単生または散房状につく。花弁は一重から八重、剣弁高芯咲きやカップ咲きなど多様。色は赤、ピンク、白、黄など豊富。
- 茎 : 直立、半直立、またはつる性。表面には大小の刺(棘)が散生する。
育て方
水やり
土の表面が乾いたら朝の涼しい時間帯にたっぷり与える。真夏は朝夕2回必要な場合もある。
肥料
芽出し肥として緩効性肥料を与え、開花前後は液体肥料を併用する。. バラは肥料食いと呼ばれる。冬(12月~2月)には寒肥として有機質肥料を元肥としてすき込む。
バナナの皮の肥料:細かく刻んだバナナの皮を乾燥させ、株元の土に浅くすき込む。カリウムが根の発育と花付きを助ける。生のまま大量に与えると虫やカビの原因になるため注意。剪定
- 冬剪定(1月~2月):休眠期に樹形の骨格を作る強剪定。枯れ枝や細い枝を切り落とし、全体の1/2~1/3の高さに切り詰める。
- 夏剪定(8月下旬~9月上旬):秋に良い花を咲かせるための軽い剪定。全体の2/3程度の高さを目安に、浅く切り戻す。
- 花がら摘み:花が終わったら、5枚葉の上で切り取る。これにより次の芽の成長を促す。
毒性
注意:この植物には毒性がある可能性があります。
ペットと人
ペット: ASPCAに基づく:Non-Toxic(無毒)。ただし、刺を飲み込んだり刺さったりすることによる物理的損傷のリスクがある。
人: 特記すべき毒性はないが、鋭い刺による物理的な怪我や感染症に注意が必要。花弁は食用(ローズウォーターやジャムなど)にされることもある。
用途と文化
文化: 古くから愛、美、情熱の象徴とされ、ギリシャ神話ではアフロディーテに捧げられた。イギリスの国花でもある。
用途: 庭園での観賞用、切り花、香水(ローズオイル)、ハーブティー、食用(ジャム、シロップ)。
