育成環境
日当たり半日陰から日向を好むが、強い直射日光は避ける。
水やり適度な湿り気を好む。土の表面が乾いたらたっぷりと与える。
温度耐寒性が強く、冬は地上部が枯れて根株で越冬する。
特徴
- 葉 : 互生し、2回羽状複葉。小葉は卵形から楕円形で、縁には細かい鋸歯がある。
- 花 : 茎の先端や上部の葉腋から散形花序を円錐状に出し、淡緑白色の小さな花を多数つける。
- 茎 : 太く直立し、中空。若い茎には軟毛が密生する。
- 果実 : 球形の液果で、秋に黒紫色に熟す。
育て方
水やり
土の表面が乾いたらたっぷり
肥料
芽出し前と収穫後. 春の芽出し前と収穫後に緩効性肥料を与える。
米ぬか・腐葉土ミックス:米ぬかと腐葉土を混ぜて発酵させたものを株元に施す。土壌の微生物相を豊かにし、柔らかな新芽を育てる。剪定
- 収穫 : 春に新芽(若茎)が30cm程度に伸びた頃、根元から切り取って収穫する。
- 枯れ枝の整理 : 冬季に地上部が枯れたら、地際で刈り取って整理する。
- 株分け : 数年に一度、休眠期(早春または晩秋)に株分けを行って更新する。
毒性
注意:この植物には毒性がある可能性があります。
ペットと人
ペット: ASPCAにおいて有毒との記載はなく、一般的な接触や微量摂取で重篤な症状を引き起こす報告はない。
人: 特記すべき毒性はなく、若芽や茎は食用(山菜)として広く親しまれている。ただし、アクが強いため生食は避け、アク抜きが必要。
用途と文化
文化: 「ウドの大木」ということわざは、茎が太く大きく育つものの、柔らかすぎて木材としては役に立たないことから、図体ばかり大きくて役に立たない人の例えとして使われる。
用途: 若芽や茎を天ぷら、酢味噌和え、きんぴらなどにして食用とする。根は「独活(どっかつ)」と呼ばれ、漢方薬として鎮痛や発汗作用に用いられる。
