育成環境
日当たり日当たりと風通しの良い場所を好む。
水やり乾燥を好むため、土の表面が完全に乾いてからたっぷりと与える。過湿に弱い。
温度冷涼な気候を好む。高温多湿(特に日本の夏の夜温)に弱いため、夏場は涼しい環境が理想。
特徴
- 葉 : 対生し、線形から披針形。多くは灰緑色で、表面に細かい毛(星状毛)が密生し特有の香りを放つ。
- 花 : 茎の先端に穂状花序を形成し、唇形の花を多数つける。花色は青紫、紫、ピンク、白など。萼も色づくことが多い。
- 茎 : 若い茎は緑色で四角形だが、成長すると木質化して灰褐色になる。
育て方
水やり
土が乾いたらたっぷり。夏は過湿を避けるため控えめにし、朝夕の涼しい時間帯に与える。
肥料
緩効性肥料を少量与える。. 痩せ地を好むため、多肥は避ける。特に窒素分が多いと香りが弱くなり、軟弱に育つ。
卵殻パウダー:ラベンダーは弱アルカリ性の土壌を好むため、よく洗って乾燥させ細かく砕いた卵の殻を土に混ぜ込むと、酸度調整とカルシウム補給に役立つ。剪定
- 花後剪定:花が咲き終わる頃(または満開時)に、花茎の根元から切り取る。株の消耗を防ぎ、風通しを良くする。
- 秋の剪定:全体の3分の1程度を切り戻し、樹形を整える。木質化した部分からは新芽が出にくいため、緑の葉を残して切る。
- 透かし剪定:梅雨前に混み合った枝や内側に向かって伸びる枝を切り、蒸れを防ぐ。
毒性
注意:この植物には毒性がある可能性があります。
ペットと人
ペット: ASPCAに基づく。ラベンダーに含まれるリナロールや酢酸リナリルが猫の肝臓で代謝されにくく、精油や大量の植物体を摂取すると中毒を起こす可能性がある。
人: 通常、触れたり少量を摂取したりしても無毒。ハーブティーや料理にも利用されるが、精油(エッセンシャルオイル)の原液は刺激が強いため直接の飲用や塗布は避ける。
用途と文化
文化: 古代ローマ時代から入浴時の香水として利用され、ラテン語の「lavare(洗う)」が語源とされる。清潔や純潔の象徴。
用途: ポプリ、ドライフラワー、ハーブティー、精油(アロマテラピー)、料理の香り付け、景観植物。
