オリーブ(ミッション種) (Olea europaea 'Mission')

オリーブ(ミッション種)

Olea europaea 'Mission'

銀葉が風に揺れる平和の象徴。直立性で樹形が整いやすく、果実・オイル兼用の代表的品種。

年間を通して日当たりと風通しの良い場所を好む。
1/week
簡単
🌱

育成環境

☀️
日当たり年間を通して日当たりと風通しの良い場所を好む。
💧
水やり乾燥に強く過湿を嫌う。鉢植えは土の表面が完全に乾いてからたっぷり与える。
🌡️
温度温暖な気候を好むが、比較的耐寒性もある(関東以西では地植え可能)。
🔍

特徴

  • : 対生、長楕円形~披針形。表面は光沢のある暗緑色、裏面は銀白色の星状毛が密生する。
  • : 葉腋から円錐花序を出し、黄白色で4裂した小さな花を多数つける。
  • 樹皮 : 灰白色~灰褐色。若枝は滑らかだが、老木になると不規則な縦の裂け目ができる。
  • 樹形 : ミッション種は枝が上へ伸びる直立性(アップライト)が強く、スマートな樹形になりやすい。
🛠️

育て方

水やり

土の表面が乾いたら鉢底から流れ出るまでたっぷり

肥料

春の芽出し前に緩効性肥料(3月). 窒素・リン酸・カリが等量か、実をつける場合はリン酸が多めの肥料を与える。

卵殻粉末:オリーブは弱アルカリ性の土壌を好むため、よく洗って乾燥させ細かく砕いた卵の殻を土に混ぜ込むと、酸度調整とカルシウム補給に役立ちます。
剪定
  • 時期: 2月~3月(休眠期)が基本の適期。
  • 間引き剪定: 採光と通風を良くするため、内側に向かって伸びる交差枝、下向きの枝、根元からのひこばえを根元から切り落とす。
  • 樹形コントロール: ミッション種は直立性で高くなりやすいため、好みの高さで主幹の芯を止める(摘心)と横枝が出やすくなる。
  • 結実への配慮: 春に伸びた新梢に翌年花芽がつくため、今年伸びた元気な枝をすべて切り落とさないよう注意する。
⚠️

毒性

注意:この植物には毒性がある可能性があります。

ペットと人

ペット: ASPCAに基づき無毒(Non-Toxic)。

人: 特記すべき毒性はありません。果実は渋抜きをすることで食用となり、種子からはオイルが採れます。

📖

用途と文化

文化: 旧約聖書の「ノアの箱舟」の逸話で、ハトがオリーブの枝をくわえて戻ってきたことから「平和の象徴」とされる。国連旗のデザインにも採用されている。

用途: 庭のシンボルツリー、鉢植え観葉植物。果実は塩漬け(テーブルオリーブ)やオリーブオイルの搾油に利用される。