マルメロ (Cydonia oblonga)

マルメロ

Cydonia oblonga

芳醇な香りを放つ黄金色の果実。バラ科の落葉高木;別名:セイヨウカリン。

日当たりと風通しの良い場所を好む。
2/week
普通
🌱

育成環境

☀️
日当たり日当たりと風通しの良い場所を好む。
💧
水やり土の表面が乾いたらたっぷりと与える。地植えの場合は基本的に降雨のみで可。
🌡️
温度耐寒性・耐暑性ともに強く、温帯地域での栽培に適する。
🔍

特徴

  • : 卵形から楕円形、長さ5–10cm、全縁。裏面には灰白色の綿毛が密生する;
  • : 単生し、直径4–5cm、花弁は5枚で白色または淡紅色;
  • 果実 : 偽果で洋梨形またはリンゴ形、秋に黄色に熟し強い芳香を放つ。表面には綿毛がある。
🛠️

育て方

水やり

土の表面が乾いたらたっぷり

肥料

芽出し前(2〜3月)に元肥. 有機質肥料を中心に施す。

バナナ皮と卵殻の肥料:乾燥させたバナナの皮と細かく砕いた卵殻を株元にすき込む。果実の肥大と細胞壁の強化に有効。
剪定
  • 落葉期の12月〜2月に剪定を行う。
  • 徒長枝や込み合った枝、内向きの枝を切り落とし、日当たりと風通しを改善する。
  • 花芽は短い枝の先端につくため、短果枝を大切に残す。
⚠️

毒性

注意:この植物には毒性がある可能性があります。

ペットと人

ペット: 種子や未熟な葉を大量に摂取した場合、シアン化物中毒のリスクがある(ASPCA基準に準拠)。

人: 果肉は無毒だが生食には向かない。種子にはアミグダリン(青酸配糖体)が含まれ、大量に噛み砕いて摂取すると有毒。

📖

用途と文化

文化: 愛と豊穣の象徴とされ、古代ギリシャではアフロディーテに捧げられた「黄金のリンゴ」の正体とも言われる。

用途: 果実は硬く酸味と渋みが強いため生食には向かず、ジャム、ゼリー、果実酒、蜂蜜漬けなどに加工される。芳香剤としても利用。