育成環境
日当たり日当たりと風通しの良い場所を好む。
水やり乾燥に弱いため、表土が乾いたらたっぷりと水を与える。
温度生育適温は20~30℃。高温には強いが寒さに弱い。
特徴
- 葉 : 卵形~長楕円形で互生し、全縁で先端が尖る。鮮やかな緑色。
- 花 : 白色で星形、下向きに咲く。花弁は5~6裂し、中心に黄色い雄蕊が集まる。
- 果実 : 緑色の細長い果実で、先端が獅子の頭に似て窪む。熟すと赤くなる。
育て方
水やり
表土が乾いたら鉢底から流れ出るまでたっぷり与える。真夏は朝夕の2回。
肥料
植え付け時に元肥を施す。. 肥料切れも辛味果発生の原因となるため、収穫期間中は定期的に栄養を補給する。
卵殻と野菜くずのコンポスト:細かく砕いた卵の殻を土に混ぜ込むことで、ナス科に多いカルシウム欠乏(尻腐れなど)を予防できる。塩分を含む生ゴミは避ける。剪定
- 3本仕立て:一番花(最初に咲く花)のすぐ下から出る勢いのあるわき芽を2本残し、主枝と合わせて3本で育てる。
- 芽かき:それより下のわき芽は全て早めに手で摘み取る。
- 収穫剪定:株の負担を減らすため、一番果は小さいうちに摘み取り、以降も果実が大きくなりすぎる前にこまめに収穫する。
- 葉かき:風通しを良くするため、株元の古い葉や病気の葉は適宜切り落とす。
毒性
注意:この植物には毒性がある可能性があります。
ペットと人
ペット: 果実は無毒だが、ナス科植物のため葉や茎には微量のアルカロイド(ソラニン類)が含まれ、大量摂取で胃腸障害を起こす可能性がある。
人: 特記すべき毒性はなく、果実は広く食用とされる。稀に環境ストレスで辛味成分(カプサイシン)が強くなることがある。
用途と文化
文化: 果実の先端が獅子の頭(獅子頭)に似ていることから「シシトウガラシ」と名付けられた。
用途: 食用(天ぷら、網焼き、炒め物、煮浸しなど)。
